〈 学校・塾でならう
1次不定方程式の解法 〉
学校・塾での解き方は、・互除法して代入する方法
・数字を当てはめる方法
の2種類で、よく使われるのは①ですね。
12x-13y=3を解くとき
12x-13y=1をまず考えます。
互除法の仕方は
①12=-13×1+25
②-13=25×(-1)+12
③25=12×2+1
※余りは必ず正の数で、
互除法は余り1になれば終了
①②③を式変形し右辺だけ余りにする。
①’12+13×1=25
②’-13-25×(-1)=12
③’25-12×2=1
変形したら③’に②’を代入して計算し
計算したものに①’を代入する。
※代入の順は下からさかのぼります。
③'25-12×2=1に
②’-13-25×(-1)=12を代入
③’’25-{-13-25×(-1)}×2=1
25-{-13+25}×2=1
25+13×2-25×2=1
ここで①’12+13×1=25を代入。
(12+13×1)+13×2-(12+13×1)×2=1
12×(1-2)-13×(-1-2+2)=1
12×(-1)-13×(-1)=1とわかります。
求めるのは12x-13y=3なので
両辺を3倍する。
12×(-1)×3-13×(-1)×3=1×3
12×(-3)-13×(-3)=3
よってx=-3、y=-3とわかります。
一般解/整数解(すべて)の求め方はこちら
数字を当てはめる方法は、
勉強質問サイトNoSchoolにて紹介してます。
マークシートでなくて、
途中式を書くときは
係数を互除法をつかう解法がベスト!!
当てはめ解法もOK!
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